“I disapprove of what you say, but I will defend to the death your right to say it.”
Voltaire (Philosopher: 1694 – 1778)

「私はあなたの意見には反対だ。だが、あなたがそれを述べる権利は、命をかけて守る。」
ヴォルテール(哲学家: 1694 – 1778)

フランス啓蒙思想の巨人ヴォルテールの思想として広く知られていることば。ただ、正確にはEvelyn B. Hallが編纂したもので、ヴォルテール本人のものではない。

相手の意見に反対でも、その人が主張する権利は守る。

権利というのは、明治時代に西洋思想が輸入されたときに作られた訳語であり、日本では新しい概念だ。

日本は、年功序列の儒教思想が根強い。

先輩後輩や年齢による上下関係の中で、異論が生意気と受け取られることがある。

しかし、年長者も常に正しいとは限らない。自分の考えを押し付ける人も多い。

人類学者Tatara教授は、日本社会の特質として「自分を怒らせた罪により、相手を罰する」傾向が強いと述べた。

「私を怒らせた」という理由で相手を黙らせれば、対話はそこで終わってしまう。

違う意見を持ちながら、互いのことばに耳を傾ける。

そのような関係が大切だと思う。

英語を学ぶことは、大人として自分の考えを表現できる価値観を得ることに近いと思う。

それが良いのだ。

英語発音道場 升砲館
館長ショーンツジイ